YAMAHAのトレールマシン、TT250R
YAMAHAのTT250R。1993年にヤマハから発表されたトレールマシン。
93年にリリースされると同時にオフロードバイクの人気モデルへと駆け上がったTT250R。
空冷DOHC4バルブ単気筒エンジンは高回転型で、30psと2.8kgーmを生み出しました。
優れたサスペンションと軽量化されたメーター回りなど、扱いやすさと戦闘力はかなり高くなっています。
後期モデルではハンドリングとエンジン特性を変更し、よりリニアな加速性能とコーナリング性能を磨いています。
カラーリムを採用するなどルックスにも拘りが溢れています。
オーストラリアと日本製品の違い
オーストラリアをはじめ海外ではエンデューロ入門マシンとして高い人気を誇ります。
素直で伸びやかなエンジン特性で、オフロードの醍醐味を存分に満喫できます。
シンプルな車体構成と今も連綿として続けられるきめ細かな熟成。
よって、息の長い支持を受け続けるロングセラーモデルとなっています。
ではここで、日本製とオーストラリア製の違いに触れてみましょう。
まずは、ヘッドライトと保安部品。
日本仕様のライトと比べ一回り大きいライトが装備されていて、またウインカーも大きいです。
ただし、ウインカーが大きいと転倒の際破損しやすい欠点があるので注意が必要です。
次にメーター類。
国内仕様では世界で先駆けて多機能デジタルメーターを採用したTT250R。
しかしオーストラリア仕様ではアナログメーターに変更されました。
そしてガソリンタンク。
ガソリンタンクは金属製では無く、ポリタンクです。
国内での公道走行を前提としたマシンではポリタンクは認可されていません。
これがいわゆる「コンペティションタイプ」として輸入される所以です。
当然給油口には鍵穴がついていませんので、要注意です。
最後に始動方法とエンジン出力。
国内仕様ではセル式が標準でオプションとしてキックセットが用意されていました。
しかし、オーストラリア仕様ではセルとキックの併用です。
エンジン出力に関しては20ps弱に押さえられています。
但し、出力抑制はマフラーの「詰め物」によるものだけなので、これを除去すれば、元通りの馬力にupします。
この車種は日本国内ではすでにカタログ落ちしていて、中古市場においても高値傾向が続いています。
それでもなお人気のあるTT250R。
機会があれば是非乗ってみて戴きたいバイクですね。
TT250R情報
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